外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

コロナ禍の営業ニューノーマル/今の会社のレベルを見抜くための視点

 先に結論:大半の会社は40歳以上が腐っている

全員がそうではありませんし、データもありません。しかし失礼ながら私の偏見では大半の会社は40歳以上が腐っているように見えます。皆さん自身の経験と照らし合わせていかがでしょうか。

組織は頭から腐ると言いますが、トップが腐ろうがどうしようが、売り上げ減少や離職彼らは本当の意味で責任を取るのでここを責める理由はないと思っています。問題は中堅どころ。大企業で言うと課長~本部長ですね。一般社員のあなたが直接関わっている人たち。上を見ても横をみてもひどい。

これには理由があります会社で老害と呼ばれる人たちはまず40歳未満であることがありません。40歳以上の人達は新しい取り組みを思いつくことがありません。あっても二番煎じ感がひどいし、現場は聞いただけでうまくいかないことが分かる。四十歳以上の人達は 若いメンバーの気持ちを汲み取ることができません。

 

 まずこのコロナ禍で何をしていたか

結果が出ればいい、というジョブ型思考でイメージしてみます。この情勢で成績が伸びているのあれば文句を言う必要はありません。転職するのは辞めておきましょう。よほど良い時に辞める必要はなくその現場を分析して、自分の経験を積み上げましょう。

問題は悪くなっている業界です。悪い時にどう考えてどう行動するかには人間性と本当の実力が出てきます。

 

あなたの上司やその上司は何をしてくれましたか?(見抜く視点)

  • 2月の末日に断固とした姿勢で「出社禁止」を示しましたか?

今でこそ諸説ありますが、当時は命にかかわる可能性のある状態でした。現場の出社禁止反対を押し切るような姿勢が見えた人はいましたか?以下の視点で振り返ってみるとあなたの会社や上司はどうだったでしょうか。

  •  3月前半の時点でリモート活動への移行のチャレンジした人はいましたか?

全員が経験したことがない環境で営業であれば新規の活動をするための施策を出した人はいましたか?リーダーは何をしていましたか?それを見てあなたはどういう不安を抱えていましたか。

  •  そして緊急事態宣言中解除後にそなえようと声をかけて動いた人はいましたか?

 みんなが悩んでいる間に足場を固めて、普段できない解除後にお客様に価値提供する準備をすすめた人以外はヒマだったでしょうね。自分で考えずに行動した人は忙しかったはずです。考えられる対策を準備するとなると頭を使い、意見を求め、その準備を実装しなくてはなりません。

  •  緊急事態宣言が終わった後の活動はどう進みましたか?

適応できずに戻ってしまった人たちも多いかもしれません。いまだに出張営業している人がいると聞きますが驚きます。現場仕事以外では相手に心配を与えるだけではなく、会社イメージを落とすことにもなります。そして現状維持しかできない会社であることも見て取れます。営業やマーケティング、設計なんて効率考えたらリモートできるように進めないとおいてかれますよ。

 

平時の時には「思考力・チャレンジ精神・自ら動く」などと掲げていた企業たちが軒並み保守的になりました。緊急事態宣言中にまともに活動できたメンバーがどれだけいましたか?ある情報では営業マン20人にヒアリングしたところ全員が昼から飲酒していたとも聞きました。これがあなたの研修を担当した先輩かもしれませんし、あなたの部下かもしれません。

今のうちに英語に取り組んで、景気が良くなったらさっさと外資に転職しましょう。

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 そしてあなた自身の活動はどこまで許されていたか。

 あなたからチャレンジを提案したケースもあるかもしれません。そのときの上司の反応はいかがでしたか?何もアイディアが出てこない上司でも、自由にやらせてくれるならまぁ悪くない上司だと思いますよ。責任は取ってくれる前提ですが。頼れる上司かどうかは別の話ですが、ここでマウントを取ってくる会社なら遠慮なくサボりましょう。貢献する必要はなく、上司の自己満足が組織風土です。景気が良くなったらいい会社に転職しましょう。こういう行動ができる人は中小企業で役職をもらうことに向いています。

大企業だと出世は減点方式なので、余計なことをしないほうがいいです。有事の時に自分で動ける人には向いていません。

 Micchyのケースは?本当はどうしたら面白かったのか。

 Micchy自身は早々に在宅勤務を決め込み、上司が理由と申請をして(反対できないように何人かを巻き込み:笑)無理やり許可をもらいました。そしてその内容をメンバーに公開して、在宅勤務をこちらから勧めました。先に決めればやることが絞られるので、リモート活動に全力を注ぎ、お客様にもたまにご迷惑をおかけしながらチャレンジを繰り返しました。最初に取り組む人がトラブルを経験するのは世の常ですが、2週間ごとに状況が変わるのでこの半年でとんでもない量の経験値をいただくことができました。

何をしていいかわかっていないメンバーはMicchyのアイディアに巻き込まれ、作業をどんどん任せていきました。実用の際には共同で活動することで、「失敗してもそれを楽しんでいく、新しいことをやると新しい発見がある」ことを言葉にせずに気付いてもらうことができました。

今の会社のレベルを見抜くための視点と題していますが、Micchyの感じたことをそのまま書きました。もっと頭のいい人たちならロジカルなリストが出てくるかもしれませんが、現場で感じられるであろう不満にわかりやすく紐づければ会社が見えやすいと思いました。

 

コロナ禍の営業ニューノーマル/新人研修のあとの営業研修 (OJT)が社員を嫌にする

 先に結論

新卒で就職したあとは研修が待っています。全体研修でマナーを教わり、続いて営業研修。営業研修についてはOJTという名の同行研修が多いと思います。体系立てた営業プロセスを伝えてどういう活動で伸ばすのかというのは非常に少ない。

 

◆ 運と力業しか知らない先輩たち

こういう人たちからOJTで習うと同じことしかできません。人には考えて行動しろと言う割には盗めとか数をこなせと言う。いやいや、考えてないから言葉として説明できないんでしょ?習っちゃいけないレベルの人たちからしか習えないのが不幸の始まりです。雑談してれば案件がもらえる。なるほど、相手がヒマで雑談好きならそれもいいでしょう。

野球やゴルフの話で仕事を取ってきたければ野球をかたってゴルフに行って休日つぶしてください。営業をかけているとき、相手は業務時間中ですよね?そういう無駄な社員さんは消えてしまうと思いません??生産性の高さが問われる今、どんなに仲良くなろうと、事実に基づいて論理的な仕組みを説明しなければその人が欲しいと思ってくれても、社内でOKがでません。特に無形サービスはより具体的な説明が必要です。有形サービスはスペックで話せます。そしてこういう雑談営業は無形サービスの営業マンに叩き込まれます。新人営業マンにできることは雑談しかないと、会社は本音では新入社員を舐めているのでしょうね。

◆ 理想形は

 売れる仕組みを理解して、何が足りなくて売り上げられていないのかを自分で理解して取り組めるようにした方がいいです。そもそも意味の分からないことってしたくないですよね?サイモンシネック氏が提唱した「人を動かす WHY-HOW-WHAT」の話があります。”なぜ”から離さないと人に届かないという説です。営業OJTはこれの対極にあります。背中を見ろとはまぁなんと。猫背に描かれた誇りとシワしか見えませんでしたね。理解できたら取り組む気になります。だって分かってるんだもの。

 

 

旧式の営業マンから机上の空論と言われようと、相談されても「営業は通ってナンボ」としか言わない思考停止オジサンになりたくなければ考えることです。そして考えるという行為は何かと何かを組み合わせることです。iPhoneも電話とウォークマンとパソコンを組み合わせました。ユニクロは服と機能性を組み合わせました。どれもこれも基礎技術があってその基礎技術同士を組み合わせて革命的な技術になっています。人間も同じです。キーワードの組合せでスキルが培われていきます。

 

※参考記事 :転職で選ばれライバルを劇的に減らすキーワード戦略/ スキルは見せ方 転職者の戦略

https://blog.hatena.ne.jp/michimochi0129/sabolymen-micchy.hatenablog.com/edit?entry=26006613604023797

 

 

◆ ではどうすればいいのか

自分で学ぶしかありません。自分でというのは何かのサービスでも本でも構いません。会社の中にあるノウハウに外部の知識経験を加えることでデスマーチがわくわくする職場生活に変わります。ベースとなる考え方はSPINです(下記)。

S:Situation(状況質問→顧客の現状を理解する)
P:Problem(問題質問→顧客のニーズを明確にし、気付かせる)
I:Implication(示唆→問題の重要性を認識させる)
N:Need payoff(解決→理想の状態をイメージさせる)

 

そりゃ上手くいくよね、という方法をどんどん試す。取り入れる前に試すことで行動のハードルを下げていく。考えたら難しくてもやってみたら結構簡単だったりします。考えて可能性あるなとおもったら小さく試すしてみる。それで学びを得てまた試す。これが”考える”です。行動がないと思考はすすみません。逆に一歩だけ進められばそれだけで7割の人をブチ抜いていることになります。上に挙げたダメ営業OJT研修は意味が理解できないので継続できません。だからパチンコ屋でサボる営業マンが後を絶たないんですね。続かないから言い訳だけうまくなって、やらなくても首にならないと思ったらヒマつぶす。あなたが同行している営業の先輩は同行の日以外はこういうことをしているかもしれません。

 

 

◆ Micchyのケースは?

ご多聞に漏れずこういう研修をうけました。人材サービス会社の時、諸先輩方はそういう雑談営業しかしていませんでした。そしてMicchyはこういう人から営業を教わりました。初日でクソだと思いましたね。結果研修で習った9割無視(笑)。雑談以外でもテクニックっぽいなと思ったら始まる応酬話法(Noと言わせないように反論)。えぇそうですよね~で話を引っ張ろうとするだけ。いやいや、たぶんだけどテクニック使い方間違ってるから(当時のMicchy)。

しかしごく一部の方はそうでなかったのが救いでした。特に本配属になったときの上司です。会社では完全に浮いてましたが、同時に評価も期待も高い人でした。その人からマインドに関することで教わったことをふたつだけ記します。

  • 相手と対等の目線をもて、相手に媚びるな。

相手と対等にならないと堂々と提案ができない。そのためには自分で相手の仕事を理解する必要がある。理解していないとお伺いを立てるだけになる。

  • 会社の軸以外に自分の軸を忘れずに持て、悩んだら自分の軸を曲げるな。

製品を利用して自分を売り込んで来い。会社はお前にとって選択肢の一つなのだから、会社に染まる必要はない。

 

要は自分で考えたことなら堂々としてろと、受け取りました。今でも大切にしている教えです。派遣や研修の売り方なんてどうでもよくて、買ってくれるお客様探しという発想につながったのはこの教えを自分で落とし込めたのがきっかけでした。

コロナ禍の営業ニューノーマル/営業は誰もが取り組んでいる仕事

 先に結論:営業の毛嫌いをやめよう

営業職は仕事選びでよく避けられるもののひとつ。売り上げと言われるだけでしんどそうですもんね。Micchyもそんなイメージだけで営業を避けていましたが、今では営業関連職でないと携わる気がないくらい営業職を気に入っています。むしろ座って毎日同じ人と言われたことだけをミスせずにこなす事務職なんて倍の給料もらっても無理です。できて当たり前で褒められない。ミスしたら倍怒られるなんて耐えられますか?

景気がわるくなりそうな今、企業はお金を得るのに必死です。売り上げが上がらないとどうにもなりませんが、どうにもならないと営業以外の職種が必要なくなります。処理する事務職や経理なんて特に自動化できますよね。ひとりの年収が400万円だとすると400万円で自動化のシステムをつくれば8時間と言わず一日24時間ミスなく働いてくれる。たまにメンテナンスがいりますが土日出勤も追加費用なく文句も言いませんし、処理スピードも速い。あれ、人切った方が会社は得しません?でも営業職はまだまだそうはいきません。売らないと経営が立ちいきません。オンラインストアを作ったって誰も身に着ませんし、商品説明も提案もできません。営業はなくてはならない存在なのに、誰でも取り組めて、しかも面白い。そんな仕事です。

◆ 誰もが取り組んでいる

まず営業=売り込むだと思わないでください。営業は困っている人を助けてあげるのが目標です。困っていることをわかっていない人に手を差し伸べていくのが営業です。そもそも知らないから気付けない、どう相談していいかわからない、こういう人たちを見つけて特化した知識経験でリードしてあげるのが営業です。これって普段の友達の相談を食事しながら聞くのと何が違いますか?友達がいれば営業職に向いている、これくらい人生そのものだと思います。

◆ 営業の面白さ

単純に日々変わっていく環境なので飽きません。そして嫌な人とは極論付き合わなければいいので事務職のように人間関係で悩みにくいです。悩んでも自分で選択していけるという方が正しいですね。売れるところで売るというよりも、買ってくれる相手に売るという考えがおススメです。売れないところに押し込むのはただの詐欺です。友達が困っていたら助けますよね?一緒に文化祭を成功させたときにはみんなで喜びますよね?お客様相手でも同じです。自社製品で問題が起きた時でもお客様と一緒に取り組みます。乗り越えていくことでお互いを良く知っていけるので、最初から不自然に笑顔をふりまいていくような気合いの業界に行かなければ大丈夫です。

そして転職エージェントと話していても営業の収入がダントツに高い。特殊なエンジニアや残業代で年収を釣り上げている人たちを除けばマーケティングや○○コンサルタント(コンサル契約を結ぶ企業を除く)より労働のコスパが良く、転職でそこまで困りません。

○○コンサルタントは実質ただの営業ですがこういう名前をかたる時点でマジで怪しいです。金融や不動産に特に多い傾向です。

◆ 営業の種類は多い

誰に何を売るのか、どういう評価をされるのか、どこまでが責任範囲なのかで全然違う生活になります。

例えば無形サービスの代表である人材派遣の営業は飛び込みの新規開拓中心の営業でとにかく気合いで「今日は何件飛び込みました!」の業界です(経験談)。フォロー業務を主にする営業の場合(開拓担当とフォロー担当が分かれていることがあります)、働いてくださっているスタッフさんの定期訪問で雑談をする仕事も含まれます。クレームになったときは人間同士の喧嘩なのでコミュニケーションですべてを解決する傾向にありますし、いろんな意味で明確な表現を避けてうやむやに済ませたりします。

逆に有形サービスであれば工業用の機械を販売する場合、何千万の商売のため毎月ポンポン売るのは不可能です。なので、チャンスを待ちながら情報を交換し続ける必要があります。この時の情報は仕事に関係ない話は少なく、業界知識やお客様のお困りごとに焦点が当たります。そしてスペックやサービス内容で明確に比較されるため、私生活のコミュニケーション力よりはビジネスコミュニケーションとロジカルな思考・提案が必要になります。逆に件数だけ回ってどうこうよりも狙ったターゲットをちゃんと深く知ろうとする傾向にあります。

このようにたったふたつの例をだした営業職ですがこれだけ違います。飛び込み営業中心の仕事で気合いの文化がある企業が営業職のイメージを悪くしてしまっているのだとMicchyは思っています。

◆ Micchyの場合は

もともと経営コンサルタントになろうとしていましたが、同じ業界を目指すメンバーや実際に働いているひとたちの話をきいて一つの疑問がわきました。「営業上がりの社長が多い中、営業の経験もない相手の話を対等な仲間として聞くだろうか?」そしてMicchyの答えNO。ご多聞に漏れずもともとのイメージから避けていました。

ここがひとつの分岐点でその後の新人営業研修で入賞、社内キャンペーン2連続全国1位、新人王、もろもろを経て外資系メーカーで楽しくすごしています。成果が上がったからではなく働き方として好んでこの営業職を続けているのでお勧めします。

コロナ禍で今すぐの転職したほうがいい3業界

 先に結論

コロナ禍で倒産の危険性がある業界は早く抜けるべきです。これは自身の将来のためにも市場に同じスキルの人たちが集まる前に自分のスキルを買ってもらうための戦略です。そしてある意味勤め先の固定費を下げることにもなり迷惑をかける転職ではありません。

 旅行業界

GoToトラベルキャンペーンをやってもこの体たらくです。遠距離旅行が難しいと近距離旅行の安価なサービスしかありません。コストの安いバス旅行も3密指摘を受けるできません。そして売上は単価自体が激減するためボロボロです。動画で解説なんかもありますが、どうお金を生み出すのかMicchyには見えませんでした。あれはただの広告でお金を生み出す旅行自体ができないのでお客様の興味を引いて終わります。こういう厳しい状態だと最後まで耐え抜いた資金力のある企業だけが生き残って、ほかが潰れ、トップ企業だけが生き残ります。そして情勢が戻ると一人勝ちです。
ではそのトップ企業は生き残るためにどうするか。コストカット以外にありません。近距離プランがどんどん売れればいいですが、やはり厳しい。つまり業界のどこにいても楽なルートがありませんし、突然食を失う理由がゴロゴロある。そこで転職をオススメしているのですが、聞き手の心を操るトーク力、ストーリー解説力を活かして営業職、研修講師を提案します。薬品や機械の営業をする人も新卒では文系卒がほとんどですから、意欲だけでいいと思います。無形サービスであればなおさらです。そして英語に抵抗がないのであれば外資系企業を狙いましょう。英語にそこまで自信がなくてもTOEIC730を示せれば十分やっていける企業もありますし、業務スキルもそこまで求められない企業も多いです。英語でまぁコミュニケーションがとれなくはなくて、言われたことをちゃんとできるならニーズはあります。労働時間もサボリーマンには魅力的ですよ。

経験者Micchyが言うので試す価値はあります。登録しておきましょう。

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  飲食

夜営業メインだとダメージが大きいです。お酒飲んでたら石を投げられる修羅の国ですから。さすがにこういうことをする人たちを逆に許さない方がいいと思いますが、残念ながら民度と品格の問題です。こういう人達に理不尽に邪魔されながら商売をするのはMicchyのメンタルではできません。個人的にら応援したい気持ちがあるので空いている店には入るし、お気に入りの店はできるだけ持ち帰りでもお金を落とすようにしています。
但し全国チェーン店の人は早く転職した方が良いですね。個人経営なら家を兼ねているので固定費がほとんど無かったり、個人のつながりでお客様が集まってくれます。でも全国チェーンは店舗ごと閉めます。経営判断として最も正しいです。力を入れるにしてもデリバリーですね。そうなると店舗が減るとエリアマネージャ枠が減り店長に降りてくる、店長が店長でいられなくなり店舗員になるが店舗員はいらない。つまり店長さんたちはクビになるリスクにさらされるわけです。店舗自体は時給の安いバイトで回るんですよね?エリアマネージャは数値管理ですから店長業務できますよね?ここまでくると店長というポジションもなくなるかもしれません。
というわけで転職をオススメします。店舗管理システムを扱うIT企業です。店舗運営と売上管理が分かっているので買う側の課題に精通しています。これが面倒だったという業務をシステム化する提案です。システムの知識はそんなに難しくありません。新卒のITコンサルタントやSEも文系未経験知識ゼロです。

英語に抵抗がないのであれば外資を見るのもいいですが、スキル自体をPRできるわけではないのでまずは間口を広げていくのがいいです。
特化した案件を扱うエージェントであれば非公開案件で面白いものが含まれているかもしれません。面談だけでも済ませておくことをお勧めします。

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 イベント

そもそも冠婚葬祭はシンプル安価少人数が良いと言われていた中に、コロナ禍の影響で周りの視線まで加わってしまっています。面倒だからやりたくない人が増えていた中、やりたい人もやれなくなってしまっています。少なくとも現状のビジネスモデルで冠婚葬祭に未来はない。また固定費がとんでもなく大きいことから、今すぐ転職しないと会社ごと傾く可能性があります。対人スキルを活かした人材サービス業界や、研修講師がいいですね。リモートでの実施は慣れる必要がありますが、そこへ取り組む意欲があることを示せばマナーは経験が活かせるはずなのでニーズがあるはずです。
展示会なんかのイベント会社は法人向けなら危ないです。企業自体が訪問を禁止します。つまり開催してもお客様が集まりません。大きな有名会場を借りているところほどコストが高くなります。公的機関の一室でならコストは低く中規模企業以下だけを狙うのであればまだ可能性があります。コロナ禍のそれも緊急事態宣言時でも対面打ち合わせを続けたり訪問禁止していないので。転職候補としてはこの展示会の運営側の経験を活かしてリモート展示会をやるIT業界がいいですね。中身を知らない人からの提案よりも実際の細かい内情を知る人のほうが提案に厚みがマシます。

** Micchyおすすめの今できることは?
以上悪いニュースばかりですが、今動けばライバルたちが出てくる前に希少価値を出すことができます。うまく行く保証はありませんがすでにジリ貧です。現場にいれば見えているはずです。
新しい職種にチャレンジするのが怖いのは分かりますが、営業や研修って結局接客です。何か問題を起こせばクレームになるのは現職も同じですよね。もっと言うとクレームは個人のお客様から受けるわけではないのでよっぽど人道的ですよ。言われ方は千差万別ですが内容はそこまでではありません。営業をするのが怖かったMicchyが新卒の時に心から納得して営業職を選んだ本を紹介します。

 

毎回繰り返しになりますが、

プロのトレーニングを受けられるサービスは貴重で、しかもすべてWEB上で完結するのでコロナ禍のリスクを最小限にしながらライバルに差をつけることができます。

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費用は転職の年収アップですぐに回収できますが、自力でだらだらと時間が先延ばしにされると生涯年収や人生の幸福度に影響します。自分の価値観を見出し、適切にPRするためには短期集中型で転職サポートを利用することをおすすめいたします。

 

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 また条件がお互いに合えば今の年収に関係なく高収入の待遇がプラスされることも十分にありえます。ハマればデカい案件にハマりやすくする、これがキーワード戦略のねらいです。

 

そうはいっても学歴に自信がないということであれば特化型のエージェントもあります。大手エージェントはノルマが単純に案件数や売り上げなので決まりそうにないと思われた人にはサポートしません。担当者にとってコスパ悪いんですもん。キーワード戦略はこれを回避する目的ですが、そもそもエージェントが特化していると特化した案件しか集まりません。案件数は少なくなりますが、ここをねらうのもひとつです。

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個人的には学歴は中卒が最強だと思っています。Micchyは大学院まで行きましたが、かけた年数のわりにスキルが身についていないと自覚しています。 実務経験を積んで、必要に駆られた知識を身に着け実践している人には大学院卒の新卒未経験の時点で中卒の人からは丸9年分出遅れています。中卒や高卒で就職した人の価値が低いとは思えないですが、学歴社会であることは認めざるを得ません。こういう社会と戦っているのが特化型エージェントです。 

 

転職活動のための時間作りができるやめるべきことトップ3まとめ

先に結論:必要なことだけ残してみよう。

転職活動には時間がかかります。時間をかけずにやると失敗しやすく、内定が出てもその企業がいいとは限りません。そもそもサボリーマンとしてはどれだけ無駄なく業務を終わらせ、まったり過ごして収入を得るかがこだわりです。そのためなら努力を惜しみません。時間をかける努力ではなく時短のための努力です。以下は非常に偏った意見ですがMicchy がすでにやめたことのうち、効果が抜群だったものたちです。
 

テレビ

最近テレビから有益な情報を得ましたか?ニュースはヤフーニュースの経済と国際、国内で十分です。見たいコンテンツを見たいタイミングで見れない、これは残念ながら自分で人生を選んでいこうとする人の行動ではありません。子供はYouTubeが好きです。テレビを見ながらなんで「今は○○が見れないの?」こう聞きます。テレビってそう言うもんです。ドラマがみたければせめてTVerにしましょう。期間内なら好きなときに見れますよ。だらだらテレビをつけて興味もない番組に時間を費やすのはやめて、自分で選びましょう。

飲み会

全部でなくてもいいですが、減らした方がいいです。Micchyが外資系商社に勤めていた時の上司はとにかく飲んでつぶれて二日酔いで仕事に来ていました。思い出したくない時期ですが連日朝まで巻き込まれていました。その時の彼の言い分は「人事は夜決まる、接待のやり方は盗むしかない」とのことで、なるほどそうかもしれません。そこに毎回3時間もつぎ込んで、何も得られない会の方がも多かったです。この辺は新規開拓営業と同じですね。種まき時間が一番時間がかかるし、すべてが回収できるわけではありません。ここでひとつの疑問を持つべきです。その目の前の飲み会から得られる成果って、いります?そいつらがチラつかせてる成果ってあなたにはその時間を費やすほど欲しいものですか?接待を求めるやつほどお客様でも大したことがない。一緒にプロジェクトを終えた打ち上げは良いと思いますし、歓送迎会は必ず出席して主役に話しかけるべきです。しかし同じメンバーで毎回過ごしたり毎回同じ話題になるなんてもう最悪です。コロナ禍の接待営業はどうするんでしょうね?Zoomですか?タバコと同じとは言いませんが避けられるようになっていくのでこれを機に選別して断るキャラに移行すると夜の時間と睡眠の質を大事にできます。
そしてMicchyは今では友人との飲み会は年数回、9時には家で風呂に入っています。二次会?一次会で盛り上がりきれない相手とそれ以上長くは過ごしません。話したりなくてもフルパワーは一次会でおしまい。続きは次の一次会です。飲んだらその夜の転職活動が鈍りますしね。本を読んでも理解力は落ちてしまいます。

夜更かし

飲み会にも関連します。人間はちゃんと寝ることで能力をまともに発揮できます。体調が勝れず睡眠不足の中、締め切りに追われている仕事のできるひとよりちゃんと寝ているあなたの方が明らかにパフォーマンスは高いです。そしてホルモンバランスを整えるためにも22時~2時の時間帯は出来るだけ寝ていた方がいいです。つまり、朝方の生活は一度試すべきです。ここは合わない人もいるそうなので2週間試して無理なら時間帯はこだわらないで下さい。
睡眠をとった100%のあなたと、あなたの1.3倍の成果を出す人が睡眠が浅く、疲労が残っていて70%しか実力を発揮できないとき、あなたはその相手を上回っています。業務知識や経験は埋まりませんが、これが毎日続くとそもそもの実力で簡単に追い付けてしまいそうです。

以上三点ご紹介しました。一般受けしないのは承知で公開します。友達は減りますよ笑。それでもちゃんと付き合っていける友達だけは残ってくれます。結婚式に招待したり、将来家族ぐるみで付き合う人たちはこういう付き合いができる人たちだと思います。いつまでも子供を奥さんに任せて飲み歩いていたり、まともに家族と夕食を食べない人が家族からはみ出していくのを目の当たりにしています。ぜひ何を選ぶかはこだわって、それ以外を捨てる決断を早めにしておきましょう。

【転職活動の軸】 連休明け初日にとりくむストレスフリーな企業への転職の第一歩

 連休明け初日、自分と向き合おう。

ただでさえのにこれだけ暑いと会社に行く気がなくなります。そして人間が普段感じていなかった、あるいは感じていても自覚していなかった感情がでてくるのが今のようなわかりやすくダルい時です。ダルい時にダルいって言える、これがあれば私はあの時こんなに苦しまなくて済んだはずです。何がダルいのかもわからずに上っ面の転職活動の軸を定めるのはもうやめましょう。本音をぶちまける転職活動、楽しいですよ。そして意外に悪い結果にはなりません。

 まずは会社を嫌だと思う気持ちに素直になる

 素直になるために無理にポジティブ変換しないことが一番大切。負の感情は覆い隠してしまうことで蓄積されていきます。考えないようにこの負の感情を無意識に押し込むと、その無意識で自分が追い詰められていきます。無意識の感情も自覚がないだけでちゃんとそこにいます。太った身体から目を背けても蓄積されてしまうだけですよね。
まずは自分に嘘をつくのはやめましょう。あなたの本音をわかってあげられるのはあなただけです。うわべのポジティブシンキングだけでは強くなれません。

 

 

 自分の気持ちに向き合うのは相当難しい

自分に向き合うのは相当難しい。自分が考えている事と、自分が感じている事を区別できない。こうしたい、こうしなくちゃ、これらはすべて考えた事。嫌だ嬉しい悲しい、感じた事とはこういう言葉。そしてかつての私ができなかったのはまさにこれです。ここを若気の至りで積極性と前向きさを売りにどんどん成果を出しました。もともと考えることは好きで得意だったので、行動量が伴うと面白いようにうまくいきます。そして、自分の心の中の言葉に興味をなくしていきました。

 転職活動や生活のヒントをくれる

自分に向き合うのは相当難しいことです。わたしはできていませんでした。人材サービス会社にいたとき、営業が辛くて会社に戻るのが嫌で、意味の分からない業務外のイベントに駆り出されているのが心の底から嫌でした。そう「この嫌だった」という感情が表現できなかったのです。

自分が考えている事と、自分が感じている事を区別できないのが難しさの正体です。こうしたい、こうしなくちゃ、これらはすべて考えた事です。嫌だ嬉しい悲しい、感じた事とはこういう言葉です。かつての私は「意味が分からない、こんな会社クソだ」こういう言葉を胸に秘めているだけでその奥にあった「嫌だ」に向き合えずにいました。

 向き合えずに潰れる人を何人も見た

でも実は自分が知らなくてはいけないのはこういう感情です。何を選べば幸せで何を選ぶと不幸せになるのかを知ることから自分の進むべき道を決めることになります。

企業の研修はこういうことを飛ばして雇う側の理想を押し付ける。こういうことを考えられないようにして洗脳していく。研修とは洗脳であることは間違いない。「・・・ですよね?じゃぁ・・・」という言い方をするとき、この前提条件については議論せず当然のように押し付けられます。その場でその前提に反論を突き付けられる人はどれだけいるでしょうか。社内の新人研修もそう、外部講師でもそう、そこで空気を読まずに反論するのはいいことだとは言いづらいです。

そして私のいた人材サービス会社では鬱病になる元気な営業マンも多く、それは社内でも言うほど特別なことではありませんでした。幸いにしてMicchyの関係した同僚に不幸ごとになるようなことはありませんでしたが、あまり良いことではないと思います。会社にとって都合のいい行動量だけを引き出すために個人を犠牲にすると、こういう結果になるということが良くわかりました。

 Micchyの場合は

さて、そんなクソな環境で新卒一社目を過ごしたMicchyですが、この経験を経て本音をぶちまけるサボリーマンに変化しました。まぁ二社目でも入社後に発覚するクソ上司にあたり一年で辞めることになりましたが、この時は本音ときちんと向き合えたこと、会社の母体も大きく人事が機能していたので悪いようにはされませんでした。一社目は人事ぐるみで洗脳しにきてましたからね。

そして本音と向き合い、整理された軸で転職エージェントにお世話になった結果、今の環境を手にできています。

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登録者情報は後からでも更新できますのでまずは求人情報に触れるために登録をしておきましょう。

 

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そうはいっても経歴に自信がないということであれば特化型のエージェントもあります。大手エージェントはノルマが単純に案件数や売り上げなので決まりそうにないと思われた人にはサポートしません。何度も言いますが担当者にとってコスパ悪いんですから。

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こういう特化型エージェントで言い方は謙虚に、内容はわがまま放題言ってみて提案を受けて見ましょう。言わない人に提案はできませんから、まずは登録して希望を伝えることです。Micchyの転職はすべてエージェント経由です。人材サービス会社にいた人間こそ、求人広告だけで転職するなんてありえないと思っています。

転職活動のためのサボり時間術/パソコンと電話の使い方役割分担

 先に結論:パソコンを使う頻度をほぼ0にする

 転職活動のためには時間捻出が必須です。午後半休で面接に行く場合や残業せずに履歴書や職務経歴書の準備が必要になります。そのためには現職の業務でパソコンを開かなくてはいけないような操作をすべてまとめてしまいましょう。前の記事で書いたECRSと同じです。そのうちのC:Combineです。パソコンでしかできないのであればパソコンを開く時間を決めて一気にその操作だけを処理します。

 スマホで済ませておくべき操作は?

  • メールで営業の移動中に誰かに頼む。

これが最強です。頼める相手がいるのであれば午前中は全部頼みましょう。朝のファックスを夕方に確認して追加確認を返信するなんて最低です。もっと言うと今時FAXなんて最低だと思いますけどね。客先によってはFAX文化ですから無視しづらいです。

とはいえ午後はさすがに頼む相手もその日の計画があると思うので事前にルールを定めていなければ社内で頼むのはやめておきましょう。

またその頼める相手にはお客様も含んでいます。「これを確認していただけますか?」の一言があれば問題解決は早まり、目の前の担当者様の返信を得られた一安心にはつながります。

  • ネットやメール検索でできる、調べ物はしておく。

回答に際して何か情報が必要なことも多いでしょう。その参考リンクURLと該当箇所のコピペをメールで書いておけば、長文のメール作成やファイル添付の時間だけで頭を使う要素がなくなります。PC作業短縮化ですね。

  • メールの自分転送でまとめTODOを書いておく。

人に頼めず自分でボールを持っていて、自分でやると決めたことでもまだできることがあります。PCで何をすべきかを先に考えておきます。そもそも人間は午後は16時をピークに集中できなくなります。夕方の作業時間はできるだけ頭を使わず作業に充てる。そのために思考は済ませておくことです。

 唯一の問題点は電話がきてしまうこと

上記操作を妨げる唯一のものは着信です。これがあると拒否しない限り電話が切れるのを待つしかない。あー面倒くさい。事前のすり合わせしない電話にはもう課金したらいいと思う。

むしろ電話でしかコミュニケーションをとれない人たちは言葉や情報を整理する能力が乏しい。メールの方が記録も残るし全体像が見えるし、添付資料だって使える。その上好きな時間に遅れて好きな時間に返信ができる。

なんでメールにしないの?急いでいて今出ないと困るか、本当に頭が悪いか、あなたを見下しているかでしょうね。あなたの時間を貴重だと思っていればいきなり電話をかけることはありません。あなたの時間以上に大切なことがある場合に電話をかけてくるのです。その人はメールで送るスキルがなくて時間がかかるから電話で聞いてしまえとか、本当に時間的制約があって今確認したいとか。

 Micchyの場合は?

 Micchyは電話が超絶嫌いです。最初の人材サービス会社では電話が怖くて先輩たちに囲まれていました。我が家はもともと自営業で家の電話は鳴っても子供が出てはいけないルールだったのです。そこで生まれたのが電話を取らないという戦術。取らないだけで使わない、ではありません。自分からかけるだけにしました。着信はすべて無視。決まった時間にまとめて折り返します。無視している間に相手方がメールで要件を伝えてくれればなおラッキー。

お客様に迷惑をかける?本当に急ぐなら会社に伝言してきます。ちゃんと準備された回答を得るのがお客様のゴールのはずです。ただ「確認して回答しますー」が欲しくて電話してるのでしょう。ようは担当者様の安心感のためにあなたの時間が費やされているわけです。メールで送ってもらって履歴残した方がよくありません?全部電話で済ます人は後でごまかしますよ。責任を取りたくないいい加減な人ほど電話を好みます。