コロナ禍の転職活動/営業職の在り方がリモートベースに置き換わる
先に結論:変われない人は変われない
こんなニュースが出ています。
- コロナの影響で「永久在宅勤務」増加の動きも 主流になる?(livedoor NEWS)
https://news.livedoor.com/article/detail/18640875/
もう旧式の営業がリモート営業置き換えられていくことは間違いありませんし、コロナがそれを後押ししているだけです。在宅勤務ができなかった企業はそれだけで弱点が露呈し、そもそも効率の面で不利です。
先を読もうとする人
テクノロジーがどうなっていくのか、それが広まると社会がどうなるのか、自分がそこで生かせるポジションがどこなのかをぼんやりでも描けていれば問題ありません。目の前の仕事でもニーズの先を読む動きができているとお客様のぼんやりした理想形を言葉で語ることができ、そのギャップを自社サービスで埋めることができます。こうなるとお客様は買うしかないですよね。あとは社内決裁のハードルを一つ一つ乗り越えさせるだけです。
おいて行かれる人
そのまま終末を迎えるでしょうね。来るなと言われているのに必死で会いに行こうとする人。対面での打ち合わせにこだわる人。とにかく来いと言うお客様も同じです。実際に打合せの場で接しても、感情で仕事をしているだけでそれを支える根拠や論理が弱い方がほとんどです。根拠や論理を提供されても自分で理解ができずに人に責任を押し付けたり人に説明させたりします。おいて行かれるだけならいいですが、自動化以前にその工程自体が"いらない"と判断されます。
かつてそろばんの名人だった金融業界や経理担当の人たちは今会計ソフトに置き換えられています。横流しの商社はオンラインストアに置き換えられ、内容を理解できずに使う人間は機械に置き換えられ、単純作業しかできない人はAIの自動応答に置き換えられる未来がすぐそこまで来ています。
悩んでいる人
まだ救いがあります。今のやり方に固執している人に未来はありませんし、現状維持バイアスがかかって必要な情報を見落としてしまいます。こういう人たちは今のやり方が正しいという結論ありきでそれを支える理由だけを探し続けます。そしてまだ救いのある悩んでいる人はこの必要な情報を見つけることができます。あとはいつ適応していくかだけです。ただ、決断できない性格の人がここに属する傾向にあります。
Micchyの選択は?
2月末日には早々に在宅勤務を決め込み、リモート営業の体制を整えました。訪問しなくていい営業を心掛けてきましたが、コロナ禍で思いっきり社内の先頭を走ることができています。いまだに対面にこだわるお客様もおられますが、コロナ禍がいい理由になってお断りできています。代わりにWEB会議で対面以上のサービスを提供できるように努めているのでむしろ商談の質は上がっています。お客様のレベルも見て知ることができ、業務上はこの情勢をうまく利用できている実感があります。