外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

ワーケーションは日本のサラリーマンでは不可能/コロナ禍の営業戦術の二極化

 先に結論:ワーケーションを実践できる文化のある業界でしか不可

 

 ワーケーションの定義

Work(労働)+Vacation(休み)です。フリーランスの働き方ってこんなイメージかもしれません。成果さえ出せばきにしないよ、という組織やお客様であれば何の問題もなく取り入れられますね。あとはサボらないメンタルか、サボっていないように見せられるスキルが必要になります。

こんなニュースが出ているので初めて耳にした方もいるかもしれません。だったら政治家主導で実施してみればいいと思いますが、受け入れてくれる相手と、実施するスキルあっての働き方なのである程度の強制力なしでは難しいでしょうね(後述)。

  • 菅氏、ワーケーション普及に意欲「観光は地方創生の切り札、インバウンド厳しい」

https://mainichi.jp/articles/20200729/k00/00m/010/129000c

 

 そもそもリモートワークをできている人、できていた人

できている人は文化も技術も整っている人。読み進めていただいて結構です。検討するだけの環境はあるかもしれません。可能性の

できていた人は文化が整っておらず結局戻してしまった人。緊急事態宣言だから出社しなかっただけの人も含まれていますね。上層部の頭が時代に追いついていないか、客先の文化になじまないか、そもそもあなた個人が今のやり方に固執してしまっているかです。残念ながらワーケーションは無縁です。

そもそもできなかった人は残念ながらそういう業界です。IT化に取り組んでいたとしても完全に出遅れています。ある意味でシステムで置き換えられない業界だと思いますが、機械化によって仕事を失うリスクがありそうです。もちろんワーケーションを考える必要はありません。

 

 ワーケーションはそもそもリモートワークが前提

ではこの鞘腫のリモートワークが継続している人達しかワーケーションは検討にあがりません。そもそも業界の文化として採用ができず、技術インフラも整っていません。あなたの会社はPC1つで仕事が回せる体制ですか?

 そういうMicchyの場合は?

無理でした。リモートワークの文化環境はありまし有休も使い放題ですが、営業職である以上お客様の納得がないと仕事が進みません。納得させる戦略も戦術も備えているつもりですが、例えば私服でリゾートにいるなか背景に海やロッジを映しながらアロハシャツでのWEB会議でクレーム対応を受け入れてくれる業界ではありません。Micchyはやった方がいいことを、相手が受け入れてもらえるギリギリまで追求する方針なのでワーケーションは取り組む段階にないと判断しています。