外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

新しい職場での不安/仕事についていけるかどうかはとらえ方

 先に結論:採ったやつが悪い(笑)

これくらいの心意気でいた方がいいです。やるだけやったら最後は開き直る。ただしやるだけやるのが大前提。会社が期待するものをあなたが示したから入社するのであって、あなたが不安を感じることはありません。どうせ他にあなたよりいい人は入社しなかったのです。それだけはまちがいありません。

 人間関係を構築して仲間を増やす。

やるだけやる、のスタートはまず人間関係をちゃんと作ってすぐ聞ける人たちを増やすこと。別記事で書いたことそのままです。これは人間関係のスタート。マイナスからスタートしたくないのであればこれは徹底しましょう。最初のうちは隣の人以外から声をかけられたら立つくらいでいいかもしれません。これは部署内だけではなく他部署の人にもやっていきましょう。可能ならカフェスペースやお手洗いの行き帰りであいさつからはじめましょう。そうしたら話しやすくなり、困ったときには助けを求めることができるようになります。将来的にが部署間調整が必要になったときには根回しや情報リークしてくれるかもしれませんし、自分の部署が解体になってもその人の部署に引っ張ってくれるかもしれません。

 スキルを披露して仕事を獲りに行く

そして自分にできる範囲を示すこと。エクセル関数が得意、こういう報告ならしてきた。というのを少しだけ出してみる。そしたら頼む方も何を頼んでいいか選びやすい。最初のうちはデータ入力かもしれないし、集計業務かもしれないし、スキャン作業かもしれない。でもここで人生経験をすべてつぎ込むつもりであなたのクオリティをみせてやる。どうやったの!?となるかもしれないし、ここまでしなくていいとなるかもしれない。どっちに転んだってそういう操作ができることは提示できる。言われたことだけをやっている人には仕事を頼むのが面倒になるし、あなたのスキルの中でしか仕事が来ないのでなんのスキルアップにもならない。

 スキルがない場合や自信がない場合

新しいことでも、たいがいのスキルは1か月あれば習得できます。ホリエモンこと堀江貴文さんは学生起業したとき「あぁ、できますよ」と言って注文をもらってから、慌てて本を買って調べて納品したと言います。インターネット上にいろんな情報があるので学習に関する費用は下がっていますし、Excel, Power Pointについては言い訳の余地はないはずです。特に営業やマーケティングに属している場合には一通りのことはできていないと減点になるかもしれません。

特にない人におすすめできる、副業にも活かせるものはプログラミングです。そもそも小学生の必須科目にも含まれるくらいなので思考法としては当然のことながら、業務をこっそり自動化してしまえればサボりながらでも成果がちゃんと出るようになります。そんな業務を圧縮しない会社が悪いのですから、どこは堂々とやりましょう。

 あとこういうものを学ぶときにいきなり教科書を買ったり、基礎からしっかり・・・というのはおすすめしません。とりあえず何かを形にしてちょっと楽しいを経験しないと続きません。Micchyの場合はすべてがそうです。受験勉強でも本当に飽きっぽくて両親からも心配されるほどでした。

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成果が見えないことをがんばれない性格だと気づいてから小さな成果を積み重ねることにしています。

 Micchyの場合は?

初年度は忙しかったですね・・・すべて自動化して事務作業をほぼゼロにするのが目標でした(笑)。営業マンなので数値報告や分析が必要なのですが、上司が請求書から詳細情報を拾って手入力してから分析している中、Micchyはプログラムを組んでワンクリックで詳細情報の8割を抽出できるようにし、分析から報告書まで自動作成しています。そして残りの2割が必要な大型案件についてのみ請求書を確認するので、何を確認する必要があるかの判断が終わって一部だけを確認しています。上司が毎月丸一日かかって終わるかどうかの作業をMicchyは10分で終わらせています。3か月ごとでも20分ほどです。