サボり学/前向きなサボりとおススメしないサボりにも努力
先に結論:人に迷惑をかけないこと
サボりにも美学があります(笑)。本日はMicchyが自身の経験をもとにサボリーマン道を披露したいと思います。
サボり学でみるステップアップ
サボるとは手を抜くことを意味していますが働き方として、労働時間や働いている様子でこう分けられます。
- 仕事をサボっているように見えない
- 明らかにサボっているように見える
そこに成果物や実績としての軸を加えます。
- 成果が出ている
- 成果が出ていない
コスパはこの2軸で考えることができます。コスパ最高エリアはサボっているように見えないのに成果が出ていることです。ここには文句ないと思います。”サボっていない”とは言わないのがミソですね。そもそもそういう軸で考えていません。月に140時間残業するのがいいのでしょうか?月に1000件訪問してくる営業がいいのでしょうか?違いますね。成果が出るのがいいはずです。
ただしそうは見てくれないのが企業の不思議。成果が出ていないうちは努力のPRが必須です。努力している人には誰かが助けを出してくれます。
まずはサボっているように見えないギリギリを目指す(笑)
これだけは絶対ルールです。挨拶から人間関係をつくり、人前ではわかりやすい努力を見せる。まぁここだけを見るなら出勤時間の早さ、訪問件数は有効ですね。残業時間は残業代アップや上司自身の評価にかかわるのでお勧めしませんが。そこでおススメは作業圧縮です。日々の業務は8割がルーティンワークです。こう聞かれたらこう答える、なんていうものが大半を占めます。だから脳みそを使えない経験だけの同僚がそこそこ成果を残して会社に居座っているとも言えます。だったらまずはこれを高速化してしまいましょう。手作業をできる限りコピペや自動化します。
8割の業務が1割になれば、一日の仕事が約3割に減ります。3回同じ作業が発生するならそれはすべて圧縮しましょう。コピペリストや辞書登録機能ならスキルは要りません。必要なのは準備と発想、そして覚悟だけです。
業務圧縮・業務効率化のその先
ただし注意点。残りの7割を気合の営業や、残務処理に充ててはいけません。そんなしなくてもいい雑務はいっそ放っておきましょう。だれもやっていない大量の作業は必要ない作業です。”あったらいいな”には以下ふたつあって、上司のいう大半は後者です。
- 本当に必要なのに手が付けられていないもの
- 本当に必要無いのに、興味本位でほしい
なので、自分だけはもっと先を見ているというPRに使える内容を準備しましょう。他部署の業務をより深く知ることに使います。他部署のことまでわかっている人間は自分の部署しかわかっていない人間よりも出世させやすいはずです。部門間調整できない上司は最低です。クレーム処理と部門間調整が上司の仕事ですので、調整する相手の情報を知らないとお願いベースにしかなりません。お願いではなく全社の目標に向かって調整する姿勢が必要です。あなたの時間はこういうことに使いましょう。
強いて言うならもともとの業務3割に加えて、1割は成果を出すための活動に充てて、残りの6割をあなたの時間として使えば成果が出やすくなり、会社全体を見ることができ、時間調整もできるようになりますよ(笑)
そして副業を伸ばす。
役職につかないとどうせ昇給は知れています。これが最適解かなと思っています。
サボリーマンですら行きたくないダメエリア
いうまでもなく明らかにサボっているように見えて、成果が出ていないのはNGです。サボリーマンですらそんな人は全否定します。あえて言うなら環境がその人のモチベーションを左右しているので、少しでも別の環境があることを知れば変わるかもしれません。
一例は学歴に自信がない人向けのサービスを提供しているこちら。
学歴にかかわらずこういう企業で求人があるんだとまずは知ることで転職を考えたり、今の会社の良さを再認識できると思います。一度面談に行ってみても自分の経歴を整理する機会になっておススメです。何をどう評価されたいのか。まずはこれを自分で知ることです。
そういうMicchyの場合は?
Micchyは完全に実績と会社の将来についてのメリットです。会社全体が良くなることについて取り組んで、その成果がみんなで出せたときに猛烈に感動します。自分だけが成果を出しても面白くありません。結局プレイヤーでしかないですからね。個人の成果で会社に影響を与えることの限界は最初の人材サービス会社で痛いほど学びました。だったら自分の出した小さな成果やノウハウをメンバーにも試させて影響が出た方がいいなと思っています。
根がサボリーマンなのでガンガンサボります。サボれるアイディアに反対する人は少ないでしょう。Micchyは性悪説推しです。特に営業は効率化で浮いた時間を受注活動に充てたとき、その年伸びればそれが当然になってしまいます。来年はそこからどれだけ伸ばせるか?という人の最大限の努力から追加要求をしてくる鬼畜です。目先の活動ではなく、長期的な資産づくりに目を向けられるようにやっとなってきました。