外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

転職活動のためのサボり時間術/パソコンと電話の使い方役割分担

 先に結論:パソコンを使う頻度をほぼ0にする

 転職活動のためには時間捻出が必須です。午後半休で面接に行く場合や残業せずに履歴書や職務経歴書の準備が必要になります。そのためには現職の業務でパソコンを開かなくてはいけないような操作をすべてまとめてしまいましょう。前の記事で書いたECRSと同じです。そのうちのC:Combineです。パソコンでしかできないのであればパソコンを開く時間を決めて一気にその操作だけを処理します。

 スマホで済ませておくべき操作は?

  • メールで営業の移動中に誰かに頼む。

これが最強です。頼める相手がいるのであれば午前中は全部頼みましょう。朝のファックスを夕方に確認して追加確認を返信するなんて最低です。もっと言うと今時FAXなんて最低だと思いますけどね。客先によってはFAX文化ですから無視しづらいです。

とはいえ午後はさすがに頼む相手もその日の計画があると思うので事前にルールを定めていなければ社内で頼むのはやめておきましょう。

またその頼める相手にはお客様も含んでいます。「これを確認していただけますか?」の一言があれば問題解決は早まり、目の前の担当者様の返信を得られた一安心にはつながります。

  • ネットやメール検索でできる、調べ物はしておく。

回答に際して何か情報が必要なことも多いでしょう。その参考リンクURLと該当箇所のコピペをメールで書いておけば、長文のメール作成やファイル添付の時間だけで頭を使う要素がなくなります。PC作業短縮化ですね。

  • メールの自分転送でまとめTODOを書いておく。

人に頼めず自分でボールを持っていて、自分でやると決めたことでもまだできることがあります。PCで何をすべきかを先に考えておきます。そもそも人間は午後は16時をピークに集中できなくなります。夕方の作業時間はできるだけ頭を使わず作業に充てる。そのために思考は済ませておくことです。

 唯一の問題点は電話がきてしまうこと

上記操作を妨げる唯一のものは着信です。これがあると拒否しない限り電話が切れるのを待つしかない。あー面倒くさい。事前のすり合わせしない電話にはもう課金したらいいと思う。

むしろ電話でしかコミュニケーションをとれない人たちは言葉や情報を整理する能力が乏しい。メールの方が記録も残るし全体像が見えるし、添付資料だって使える。その上好きな時間に遅れて好きな時間に返信ができる。

なんでメールにしないの?急いでいて今出ないと困るか、本当に頭が悪いか、あなたを見下しているかでしょうね。あなたの時間を貴重だと思っていればいきなり電話をかけることはありません。あなたの時間以上に大切なことがある場合に電話をかけてくるのです。その人はメールで送るスキルがなくて時間がかかるから電話で聞いてしまえとか、本当に時間的制約があって今確認したいとか。

 Micchyの場合は?

 Micchyは電話が超絶嫌いです。最初の人材サービス会社では電話が怖くて先輩たちに囲まれていました。我が家はもともと自営業で家の電話は鳴っても子供が出てはいけないルールだったのです。そこで生まれたのが電話を取らないという戦術。取らないだけで使わない、ではありません。自分からかけるだけにしました。着信はすべて無視。決まった時間にまとめて折り返します。無視している間に相手方がメールで要件を伝えてくれればなおラッキー。

お客様に迷惑をかける?本当に急ぐなら会社に伝言してきます。ちゃんと準備された回答を得るのがお客様のゴールのはずです。ただ「確認して回答しますー」が欲しくて電話してるのでしょう。ようは担当者様の安心感のためにあなたの時間が費やされているわけです。メールで送ってもらって履歴残した方がよくありません?全部電話で済ます人は後でごまかしますよ。責任を取りたくないいい加減な人ほど電話を好みます。