外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

コロナ禍の営業ニューノーマル/リモート営業に移行前後の生活

 先に結論:もう戻れないです。通勤・訪問拒否します。

快適すぎますし、仕事も捗るし「取り組まない人が信じられない」くらいです。人材サービス会社でブラック労働していた時間が有意義だったかどうかは別の議論ですが、この働き方が定着すれば営業職は最高の職業になりそうです。

 

 業務開始前

起床から家族が起きるまでは自分の時間です。読書やYouTubeで時間を過ごし、iPhoneで誰かに依頼するだけのものは始業前にさばいておきます。

朝ごはんは卵かけご飯とみそ汁(インスタント)の一択。365日これで通しています。あまり食事に飽きることがなくて、たまに卵やみそ汁を切らしているときに野菜スープ(インスタント)や納豆ご飯に変更するくらいです。準備時間2分です。

歯磨き後には寝巻から私服に着替えますが、パターンが決まっているのでこれも1分で済みます。

 業務時間中

淡々と業務遂行。お昼ご飯が自炊で済むので安上がりですね。洗い物して、15分仮眠(目をつむるだけですが)をとって午後再開。始業前と同じで、昼時間に処理しておいた方がいい仕事は昼休みに対応し、その分勝手に昼休みを延長します。

 業務終了後

正直ヘロヘロになりますね。帰宅という工程がないので6時半にはおふろです。子供は早くお風呂に入れないと夜寝てくれませんので、ご飯の前におふろが我が家のトレンドです。そのまま夕食をとって歯磨きしたら9時までみんな自由時間です。

 まとめ

これができるかどうかは会社の文化・体制もありますが、自分の意識と意思が大きく影響します。来いと言われたら行ってしまう人、上手くお客様をWeb会議に誘導できない人は相手に合わせる仕事しかできなくなります。提案内容や、提案を受け入れいただく下地作りはお客様に合わせる必要がありますが、言いなりになる必要はありません。提供方法は販売者が決めるべきです。

余談ですが、長いお付き合いのあるお取引先様の新しい担当者様で「お金の支払い方法はうちが決めるんでしょ?」と言う話の通じない方がいました。いやいや、それアマゾンで言ってみろよと。「取引条件は双方合意のもとで決まります。信じられないなら社内で履歴確認してください。」と伝えたら部長様からお詫びのご連絡を頂きました。どうも打合せ時点から話がまとまっていないなと思う人は、注文時や注文後にどこかでこじれそうになることが少なくありません。

Micchyはこういう情勢の時に変化についていける人たちとは積極的に関わるべきだと思っています。たとえ目の前の仕事で関われなくても、です。お互い職務や業務、もしかしたら会社ごと変わるかもしれませんからいつどうなるかわかりません。それでも時代に即した基礎となる考えがあるとそれだけで情報交換の価値が生まれます。一方上記のようなお取引先様はスッと流す程度でいいんじゃないでしょうか。失礼のない程度に淡々と対応し、こういう人と深くかかわってモメたときの時間の浪費は計り知れません。まとまりのない状況説明を電話で延々と受け、こちらからの協力依頼は一切受けない。「どうにかしろ」の一点張りで当然電話も時間外でも関係ないでしょうね。営業である以上こういうお客様も無下にするつもりはありませんが、Micchyは割り当てを調整しています。

リモート営業で地域に縛られずにお客様を探せるようになったおかげで、限られた時間で関われるお客様の候補が増えています。数が増えればお客様を選んでいくことができます。賛同できない方が一定数いるのは重々承知の上ですが、できたらいいなを目指すのがサボリーマンMicchyです。