外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

上司が嫌で辞めたいときの転職検討チェックリスト10

 「転職して本当によかった。」そう思える人と思えない人

 

サラリーマン仕事は人生の3分の1を占めると言われ、仕事が辛いと人生が辛くなります。転職活動はその辛い環境から抜け出す大切なチャンスです。この記事にたどり着いてくれたあなたに今よりいい環境を自分で選んでいくための考え方と勇気を持って頂きたいと思っています。

 

私は人材総合サービス企業(上場)の営業として、同時に業務委託サービスのコンサルタントとして勤務していました。サービスのひとつとして転職エージェントの窓口や、既卒就職の求人開拓と面接に携わっていました。

 

そして私自身でも2回の転職活動と就職氷河期の新卒を経験していました。自分で選び続けて、今は少人数の外資系メーカーで営業をしています。業務外の指示や無茶な残業もなく、平日でも自分の時間を確保して割と好きなように生活できるようになりました。

 

これまでにも個人的にたどり着いてくれた人たちにはお話ししてきたことですが、自分の身の回りだけではなくもっとたくさんの人に私の経験や知恵知識をお伝えしたいという想いで記事を書いています。

 

 「転職して本当によかった。」そう思える人と思えない人では違いがあります。 

では一体何が違うのでしょうか。何で後悔してどう判断すればいいのでしょうか。 

簡単に言うと実力以上の待遇の人は辞めないほうがいいですね。待遇が意味しているのは給与だけではありません。福利厚生、労働時間、勤務時間の自由度、これらも待遇です。乱暴に判断するなら大企業で業務外の付き合いも本当の意味での自由で、上司にも不満がないのであれば辞めないほうがいいかもしれません。

 

一方でどう考えても辞めたほうがいいのは残業が一日2時間以上が前提の仕事で身体を壊しそう、実際に目覚めているのに朝起きれなくなっている、評価があいまいで給与があがらないのに業務外の頼まれごとを会社から支持される、こんなのは一発アウトです。超絶ブラックなので風邪気味がつづいていることにして午後半休を取りまくりましょう。この時間で面接を受けに行けます。

 

実際に転職が決まると迷うこともあると思います。辞めると言ってしまった後の撤回はお勧めしません。言ってしまったら次のことしか考えないことにします。そもそも社内での評価が底に落ちていますので、あえて昇進候補にする理由はないでしょうか。

決めてから悩むのは人間の性ですが、転職に限っては決める前に悩んでおきましょう。

これだけは耐えられないというNG条件をすべて列挙しておき、その条件だけは絶対に該当しないことを事前にチェックします。

 

 転職検討チェックリスト10

一般的に言われるのこんな10項目です。 

今の職場の・・・

  • 人間関係は   (良い どちらでもない 悪い)
  • 設備条件は    (良い どちらでもない 悪い)
  • 通勤条件は    (良い どちらでもない 悪い)

今の仕事の・・・

  • 内容は      (良い どちらでもない 悪い)
  • 業務量は     (良い どちらでもない 悪い)
  • 時間帯      (良い どちらでもない 悪い)
  • 収入は      (良い どちらでもない 悪い)
  • そのものは    (良い どちらでもない 悪い
  • 次にやりたいことが (ある ぼんやりとある 無い)

最後に、

  • 自分の今の年齢は  (20代 30代 40歳以上)

 要は何に満足がいっててどこまで許容できるのか、そしてあなたの市場価値がどれほどなのかを見据えて落としどころを見つけていくことになります。

 ちなみに私個人のNG条件リスト

1社目も2社目も戦略的な体制とはかけ離れており、ありがたいことに一人だけ成果を出せていました。「とにかく受注するまで帰ってくるな」、「気持ちで頑張れ」の1社目と、朝まで接待と休日ゴルフ方針の2社目。システマティックに考えてテストを繰り返すように仮説検証を繰り返すのが好きだったため、これ以外の条件が良くてもの以下のような企業では二度と勤務したくありませんでした。

  • 上司が営業戦略が根性論
  • 業務外の付き合いが実質強制
  • 製品力が3番手以下

 やりたいこと×できることが良いのは当たり前です。ここがいいに決まっています。

やりたくないこと×できないことが嫌なのは当たり前です。誰でもわかります。

 

問題はここから。やりたいことを重視するか、できることを重視するか。やりたくなくてもできなくてもどこまで受け入れられるかを選び間違えた人が後悔し、選べた人が転職で幸せになれます。

 

自分でこの考えを深めるのはとても難しく、思った以上に先に進みません。

Micchyは新卒の就職活動のときから何冊も対策本で問答を繰り返し、同じ内容についていろんな角度からの質問を経てやっと言葉にすることができました。学生の時は本当にお金がなかったので考えもしませんでしたが、社会人の皆さんは短期集中でこういうサービスを利用し、専門家の力を借りることも一つの選択肢です。 

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 費用は転職の年収アップですぐ回収できると思います。自分の希望条件も明確に語れない状態でだらだらと活動したり、思った条件ではない企業に転職してしまってまた辞めてしまうよりは、仕組化されたステップを踏みながら自分の考えを固めて活動する方が人生のコスパが高くなるはずです。