外資系営業マンMicchyの錯覚サボリーマン計画

不確実な時代に自分の快適さを自分で選んで作っていくためのブログ

転職活動のコスパ/失敗しない希望企業選び どんな会社で何を大切にするのか

 先に結論:自分の大切にする軸がないと失敗する

良い悪いの判断は基準があって初めてできるようになります。良い企業だと誰かが言っていたから勤めたい、これじゃ不幸になります。どんあ不確定要素があっても、”これがあったら辞める”という条件に該当しないことさえわかっていれば結構幸せだと思います。出征は見込めないがマッタリできる。業界は伸びないが衰退しないし、プレッシャーもない。高収入やポジションだけが目標ではもったいない、どんな方向でも具体的なら立派な理想形です。

 

そうはいっても生活は下げられないので年収も立派な条件の一つです。

ただし年収だけで転職するのではなく、労働条件を自分で選んでいきましょう。

人材業界にいたからわかりますが、情報の質の面でも量の面でもエージェントを使わない理由はありません。内定後に聞きにくいことを確認してくれたり、年収アップ交渉もしてくれます。

『年収700万~2,000万円のハイクラス転職【Samurai Job】』

 

 求人企業はいいところしかPRしない

いいことは見つけやすいし、自分でも描きやすい。でも人は嫌なことがあって辞めていく。だから自分が避けたい環境を頭がへとへとになるまで考え抜いておく必要がある。これだけ避ければとりあえず不幸せになりえない!ということを考え抜いておく。そしてそれがすべてPRされている企業をピックアップする。それだけでいいです。人間関係や働いている人にかかわることは不確定要素ですが、制度で決まっていることはそうそう変わりません。ここは信じていいと思います。

 

 年収なのか、内容なのか、時間なのか、環境なのか

 これは誰にでも当てはまる法則はなく、しかも人生のステージごとに変わってくる。家族や恋人、社会情勢、友人の影響などなど。不景気になると安定した公務員がうらやましくなるのも一つ、好景気の時に金融機関のボーナスをうらやましくなるのも一つ、忘年会で自分の現状と比較して友人の話をうらやましがるのもひとつ。何かを基準にしないと比較はできないのですが、その比較が自分の理想形ではなく現状と友人の自慢話では転職のヒントになりにくいですね。そもそもボヤっとしているので外します。実際Micchyの最初の転職がそうでした。残業の少ない会社で転勤のない会社を選びましたが終業後の飲み会が夕方に誘われて断れない、平日は予定を入れるなと言われる、夜中3時まで付き合わされる。友人にはこの環境で働いている人もいますがMicchyには人生の無駄遣いにしか思えません。そうやって上に引っ張り上げてもらう文化なのでしょうが、事業部として衰退すると思っているので1年でやめました。

こういう基準はMicchy自身が人材業界にいて、新卒就活でも考え続け、求職者さんたちの基準設定をお手伝いしてきたので自分でできましたが、なかなか言葉にするのはむつかしいと思います。

 

短期間集中型で対策をしてくれるサービスを利用するのもひとつです。このスキルは一度学べばずっと使えまし、年収アップすればすぐ回収できる金額です。

WEB転職トレーニング【パーソナル・クライム】

新卒の就職活動の際にMicchyは公務員試験用・民間企業用合わせていくつの本で問答を繰り返したかわかりません。聞き方ひとつで自分の答えが変わってくるので同じ系統の質問でも複数パターンの問答を繰り返していました。こうしていろんな角度から同じことを聞かれ続けることで自分のなかの基準が決まり、言葉が定まり、そして相手に理解されるようになったと感じています。

 

 そういうMicchyの場合は?

現場で成果を出したうえでコンサルに転職し、30歳年収1千万円。これが新卒の就職活動中に立てていた目標でした。

しかし、もろもろの経験を経て(笑)今の会社を選ぶときにはこれだけ贅沢を考えました。

  • 月残業20時間以内
  • 直行直帰が可能
  • 休日出勤
  • 転勤なし
  • 飲み会
  • 業界ポジション
  • 休みやすさ

そんな贅沢を言ったら見つからない!いえいえ、贅沢を言うから狙いが絞られてちゃんと活動していけるのです。これこそコスパのいい転職活動じゃありませんか?